井川フィールドミーティングを行いました(2014.10.17-19)

10月17日~19日にかけて,JALPS(中部山岳地域大学間連携事業)の研究集会&現地見学会が井川演習林にて開催されました。

研究集会は,スイス・ベルン大学からお二人のゲストを招いた国際シンポジウムとなりました。シンポジウムテーマは「急傾斜山地における斜面変動と生態系-スイスアルプス・日本アルプスの比較-」と題され,6名のスピーカーから発表がありました。参加者はJALPSメンバーに加えて,静岡大,専修大,筑波大などの教員・学生総勢22名でした。

ベルン大学・Stoffel先生:斜面における立木の損傷,成長阻害から土砂移動の履歴を調べる手法,その応用例についてご発表頂きました。

 

 

ベルン大学・Trappmanさん:森林斜面における落石リスクの評価モデルについてのご発表

 

 

専修大学・苅谷先生:日本アルプスにおける大規模地すべりについてのご発表

 

 

専修大学・高岡先生:高山帯における地すべりに伴う湖沼の形成についてのご発表

 

静岡大学・今泉先生:南アルプスにおける崩壊地に起因する土砂生産の実態についてのご発表

 

 

筑波大(菅平実験センター)・長澤君:斜面堆積物中の地中性昆虫についてのご発表(四年生の長澤君は人生初のプレゼンを英語で頑張ってくれました!)

 

 

前林長から乾杯のご挨拶を頂き,evening sessionも大変盛り上がりました。

 

二日目の現地見学では,井川演習林と大井川の上流部を巡りました。直前に大きな台風が二つも通過し,現地見学の開催が心配されましたが,期間中は気持ちの良い晴天に恵まれました。

 

 

菅平実験センターの長澤君,小粥君による地中性昆虫捕獲トラップの実演

 

林内でも活発なディスカッションが展開されました!

 

 

 

 以上,フィールドミーティングのご報告でした。

(筑波大学井川演習林・山川)