温暖化実験会議を行いました(2013,4.10-11)

2013年4月10、11日に筑波大学菅平高原実験センターにて、温暖化実験会議を行いました。

筑波大、信州大、岐阜大、長野県環境保全研究所から18名が参加し、Jalps連携メンバーおよび共同研究者が実施している温暖化実験について、西駒演習林(森林限界地)、菅平高原実験センター(草地)、木曽駒ケ岳(風衝地)、高山試験地(森林)からの成果をとりまとめ、今後の研究計画を議論しました。

 

研究報告のタイトル・発表者は以下の通りです。

「西駒温暖化実験装置の設置・保守と温暖化効果の空間変異」筑波大・菅平セ、金井隆治
「西駒温暖化実験の維管束植物群集への影響」筑波大・菅平セ、田中健太
「西駒・菅平OTCにおけるTea Bag分解実験」東京大・秩父演習林、鈴木智之
「森林限界の窒素循環におよぼす温暖化の影響」信州大・農・AFC、小林元
「ハイマツ樹幹着生地衣の種構成および成長量に対するOTC設置の影響」信州大・理工、池田彬人
「西駒演習林でのササラダニ類の垂直分布と温暖化実験の影響について」信州大・農、福山研二
「室内実験による微生物群集組成の変化の検証」千葉大・理、村上正志
「冷温帯落葉広葉樹林(高山サイト)での野外温暖化実験」岐阜大・流域圏セ、村岡裕由
「木曽駒の温暖化実験について」長野県環境保全研究所、浜田崇
「西駒温暖化実験の土壌呼吸とセルロース分解への影響について」筑波大・生命環境系、廣田充
「菅平温暖化実験の維管束植物多様性への影響」筑波大・菅平セ、鈴木亮(田中健太)

2日目には、エクスカーションとして、菅平高原実験センター内のオープン・トップ・チャンバーによる温暖化処理区の見学を行った上で、今後の共同研究を促進していくための情報共有・役割分担を図ることができました。