山岳科学共同学位プログラム

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2015年までの状況:

日本は山国であり、水・森林・生物などの多くの資源は山岳域に由来しています。防減災の要となるのも山岳域です。気候変動、生物多様性、防減災などの環境問題を解決していくためには、麓から頂までの山岳環境を持続的・統合的に管理することが急務です。そこで、筑波・信州・静岡・富山・山梨大学をはじめ関連機関等が山岳科学についての修士学位プログラムを準備にしています。学位プログラムの準備のための文科省の特別研究教育経費が平成27年度に筑波大学に措置されており、平成28年度に実施機関全体でカリキュラム作成を行うこと、平成29年度にプログラムを開始することを目指しています。

山岳環境を舞台に、地球圏-生物圏-人間圏の変化に適応して、気候変動、生物多様性保全、自然災害、生物多様性危機、自然資源劣化、地域再生などの課題を解決できる、裾野の広い基礎的知識と高度かつ先端的な専門知識・技能を持つ人材を育成することが共同学位プログラムの目的です。

中部山岳地域を日本海から太平洋まで縦断できる、参加機関が持つ山岳フィールドで、地球・生物・人間社会についての幅広い教育を行います。

 

2015年10月時点での状況:

平成27年度文部科学省特別経費の採択を受け、目下、筑波大学を中心に静岡大学、山梨大学、信州大学、オブザーバーとして岐阜大学、富山大学、名古屋大学の7大学で山岳科学に関する共同教育プログラムの準備を進めています。このプログラムの目的は、様々な災害が起きている中部山岳における環境変動の分野横断的観測と教育を充実しながら、地球圏-生物圏-人間圏の相互作用を解明することにより、山岳域における地域が直面する複合的な環境問題の解決に資する人材育成を行うことを目指そうというものです。特に今年6月27日にはキックオフシンポジウムも開催され、本プログラムの平成29年度のスタート実現に向けより具体的な準備が始まりました。

 

2016年12月時点での状況:

2016年度にはじめての入学試験が行われ、2017年の4月に一期生が入学する予定です。

 

山岳科学学位プログラムの最新の状況は、参加校である筑波大学による公式ページをご覧ください。