南アルプスフィールド

組織: 静岡大学農学部附属 地域フィールド科学教育研究センター 森林生態系部門

ウェブサイト:http://www.agr.shizuoka.ac.jp/dept/fc/forest/facilities_m.html
位置:緯度35.143°、経度138.073°、標高390~1560m
面積:260ha
職員(うち非常勤): 天竜フィールドと同じ

主要研究テーマ
 樹種多様性と森林の炭素・水フラックスの関係、ササ一斉枯死後の実生動態の追跡、樹木の細根動態、榛原川流域の土砂移動メカニズムと河床変動 など

概要
 板取山(1513m)の南~北東斜面にある一団地。地形は急峻で中央構造線の破砕帯起因の多くの崩壊地がある。年平均気温は下部の平地で13.9℃,上部で7℃前後,年降水量は2,500mm。積雪は中腹以上で観察され,上部では1m に及ぶ。ユネスコエコパークの移行地域,水源養保安林,奥大井県立自然公園特別地域に指定されている。上部はブナやカエデ類などで構成される冷温帯落葉広葉樹林で,樹種多様性の非常に高い太平洋型ブナ林が分布する。中腹から下部は暖温帯上部に属し,アカガシ類を主とする常緑広葉樹林が分布する。また、下部の肥沃な場所にはスギの造林地(30ha)がある。ブナ林では,2015年に下層を覆うスズタケの大規模一斉開花枯死が起こった。また,シカの樹皮剥ぎによる樹木枯死が深刻化しており,森林の構造と種組成が大きく変化しつつある。

主要施設
 新東名 島田金谷ICから車で90分。フィールド側に山犬段宿泊施設と、麓の国道362号線沿いに藤川事務所がある。山犬段宿泊施設:(風呂、トイレ、発電機による自家発電、最大40名)、講義室1、炊事場1。藤川事務所:(風呂、トイレ、インターネット有り、最大10名)、倉庫1、炊事場1

主要設備
 林冠観察用鉄塔2基、気象観測機器類

連絡先
住所:〒432-3532 静岡県浜松市天竜区西藤平1623-1 静岡大学農学部附属地域フィールド科学教育研究センター 森林生態系部門
氏名:飯尾淳弘
電話、FAX:053-928-0014
電子メール:shizuoka.for.ecol?gmail.com ("? "を@に変えて下さい)